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傷だらけの男
(始まったね運動会!)

おー、そうだなー。

馨、凄く、成績、いいです、よね。(にっこり)

ホントよね、珍しい。

珍しい言うな。一応、運動も出来るんだ。

……俺のほうが運動はできるはずなのに。

僕のほうが運動会の成績いいんですよね。(苦笑)諒、落ち込まないで下さい。

設定上は運動馬鹿なのにねー、諒兄ー。

運動馬鹿って……。(苦笑)

わたくしはよくも悪くもないですわね~。

俺様、第一競技はビリだった……。

シェイドさん、頑張ってくださいませ。

俺とシオンは不参加だからなー、正直、羨ましいよ。

(※慎くんは、本来は年上には敬語です。
 めんどくさいから普段のしゃべりかたしてもらってます)

そこ、さり気なく説明しなくていいから。

でも、結局誰も応援歌選ばれなかったなー。

残念、です。

親友の双子に嫉妬。

キャラが変わってますわよ~、馨さん~。

たまーに背後の性格になってるよな。

まぁ、馨さんは背後の性格に一番近いですからね。

てかさ、次にBUできるの慎一郎くんなんだって?

え、あぁ、そうらしいね。

待て!

なんで僕らじゃなくて!

慎一郎が先なんだ!

(なんとなく!!)

背後さんには、困ったものですわね……。

その次はシオンらしいわよ?

あら、それは嬉しいですわねv

何故だぁあああああああ!!!!

(つっても、馨ちゃんのSD流れたらの話だけどね)

結局は馨さん優先ですのね~。

次は俺らが主役?のSSだってさ。

長いですよ。


誰がこんなことになるなんて予測していだだろうか、いや、きっとしていないだろう。
恭は心の中でそう思った。

目の前には、愛しい妹と愛しい双子の弟が血だらけの男を引きずっている姿。

「どう、したんですか……?」

声が震えている。動揺しているのだろう。
まさか、光の命を狙ってきた敵を諒が殺してしまったのだろうか。
そんな考えが恭の頭の中に過ぎる。急いで二人のもとへ駆け寄る。

「あっちの角、曲がったところでこの人が倒れてたの!」
「早く手当てしねーと、やばいぞ、コレ!」

そういいながら、二人は必死に血だらけの男を引きずっているが、何せ大男。
正直、光とでは諒も運びづらい。
重たいし、デカい。恭ととなら、多少は楽に運べるのだろうが……。
諒はちらりと自分と同じ顔をした双子の兄へと視線をやる。
光と変われ、その瞳はそう語っていた。
それを読み取ったかどうかは判らないが、恭は頷き、光の傍へと行く。

「光、変わってください。女の子の力では、彼を運ぶのは大変でしょう」
「お前はさっさと家の中戻って、手当ての準備してろ!」
「う、うん、判った。後はお願いね、恭兄!諒兄!」

兄二人の言葉に、光は大きく頷いて、右脇の場所を恭に譲る。
そして家に向かって走り出した。
光から代わった場所から、恭は男の顔を見る。
血の気は失せ、擦れ擦れ息をする音だけがうっすらと開いた口から聞こえてくる。
……生きている。
そう思うと、安堵してしまった。赤の他人だ、死のうが生きようが関係ないはずだ。
けれども、やはり誰かが死ぬ姿を見るのは後味が悪い。
それは諒も同じのようで、互いに顔を見合わせた後、家に向かって自分達よりも20cm以上大きな男の体を支えて歩き出した。


なんとか家の中まで運んだ大男を、手当てをしてから双子の部屋の布団に寝かす。
正直、足とかがはみ出してしまったので布団は恭と諒のものを合わせて敷いた。
アレだけ乱れていた息も、今では落ち着き、穏やかな寝息を立てている。

「で、兄貴。こいつどう思う?」

眠っている男を見ながら、諒は恭に尋ねる。
恭も視線は眠っている男に向いている。
光はこの場に居ない。氷枕や濡れタオルを用意しているのだ。

「正直、怪しいな。光を狙ってきた奴かも知れない」
「けどよ、こいつの体……。めちゃくちゃ、傷だらけだったぞ」

普通、そこまでして懐に入る必要はあるのか? 下手すれば死んでるような傷だぞ?
と諒は続ける。
確かに、そこまでして入り込む必要はないだろう。今回の怪我は本当に下手をすれば死んでいた怪我だと恭も思っていた。
腹部には風穴が開き、四肢にはいくつものきり傷、銃で撃たれた痕があった。
が、それ以上に気にかかったことが一つ。

「体に残っている傷。今回の件で出来たもの以外ものの方が多いな……」
「あぁ、皮膚に傷跡がいくつも残ってる……。つまり、こいつは戦場で生きてる男ってことだな」
「用心はしておけ。光狙いじゃないとしても、油断すれば首を狩られるぞ」
「だな、寝てても殺気はビンビンに感じられるしな」

二人は視線を合わせず会話を続ける。
そのはずだ、一度でも寝ているこの男から目を逸らせば、己の首が飛ぶ。
そう二人は判断しているからだ。それだけ、この男の殺気は凄まじいものであると言える。

「お待たせー、その人起きた?」

氷枕と水の張った洗面器、タオルを持った光が部屋の中へと足を踏み入れる。
だが、光に視線をやらず、目の前の男を見つめたまま二人は答える。

「全然」
「彼の看病は僕らに任せて、光は自分の部屋に戻っていてください」

光は不満そうな声を漏らしたが、真剣な表情をして男を見つめる兄二人を見て、ため息をつく。

「判ったよー。でも、その人が目を覚ましたら私にも教えてよー?」

そう言いながら持ってきたもの全てを床に置き、部屋をあとにした。
その後姿を見送ることもせず、ただ双子は目の前で眠る男の姿を見つめていた。



この傷らだけの男は何者なのか?



+++++

なんか続いちゃった★
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【2007/10/08 13:17】 | 過去記事 | コメント(0) | page top↑
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